渡辺 靖子わたなべ やすこ | |
東京都建具協同組合副理事長。公職として中央技能検定委員も務める。94年に東京都優秀技能者として表彰される200種類以上ある複雑な組子文様を使い分けるベテランの建具師。16歳でこの道に入って以来、和の伝統を重んじる建主たちの厳しい要望に応えてきた。機械では到達できない1000分の1mmの精度で木材を削る熟練した技を持つ職人の一人。最近では、花梨(カリン)やウォールナットなどの外国産の木材を使用した洋間の組子細工の研究にもいそしみ、組子の可能性を広げている。 | |
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江戸川伝統工芸保存会 会員第27回江戸川伝統工芸保存会工芸展奨励賞受賞絽刺しとは、奈良時代から伝わる日本独特の手芸技法です。その刺し方は200種にも及び、具象でも幾何学模様でも如何様にも意匠を凝らすことができます。渡辺さんは40歳の時に日本刺繍の道に入り、その後、絽刺しに巡り合いました。刺繍の優美さを持ちながら、端正な表情をも備えた絽刺しの魅力をお楽しみ下さい。 | |
えどコレ!とは | |
江戸川区在住の主要工芸者を支援し販売促進を図る【公的プロジェクトのブランド名です。】正式名称は「江戸川区名産品販売促進事業」江戸川区には多くの工芸者が存在しており、その代表的な方々が「えどコレ!」に参加しています。江戸時代から続く貴重な工芸品が多く、日本製にこだわった原材料を使用し、全て手作りである事が特徴です。「えどコレ!」プロジェクトは開始して10年を経過し、数々の新たな商品を「伝統と革新~そして未来に繋ぐ」を旗印に開発・創造してきています。推進者は、江戸川区の公募で選ばれた株式会社マイスタープロモーションが全般運営・展開を行っています。えどコレ!は単に工芸者が制作する工芸品のみならず美大生とのコラボで生まれた新作(産学公プロジェクトの開発商品)手塚治虫プロとのコラボ作品東京都との共同開発(EDO&TOKYO、TokyoTokyoブランド)作品オリンピック2020公式商品など、その技術も活かして幅広い範囲で活動しており東京の伝統工芸として高い評価を獲得してきています。 |
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